ジョナファルコンという男性をご存じでしょうか?
世界一長いペニスを持つ男として名を馳せた人物ですが、その実態まで詳細に把握している方は少ないでしょう。
本記事ではジョナファルコンの実態に迫るとともに、話題になったペニスにまつわる面白エピソードをご紹介していきます。
ジョナファルコンは何者?
これまでペニスの長さばかりに焦点が当てられ、ジョナファルコンのエピソードに関してはあまりクローズアップされてきませんでした。
彼はどこで生まれ、どのような人生を歩んできたのか。なぜ、ペニスの長さ世界一の栄誉を授かることになったのか。
気になるジョナファルコンの人生の歩みを追ってみましょう。
ジョナファルコンの生い立ち
ジョナファルコンは、1970年7月29日にニューヨーク市ブルックリンにて産声を上げました。
母子家庭だったジョナファルコンは、8歳まで母親一人に育てられてきました。父親は彼が2歳のときに亡くなっていますが、ジョナファルコン曰く、アメリカ合衆国のポルノ俳優である「ジョン・カーティス・ホームズ」こそが自身の父親だと明かしています(証拠不明)。
有名ポルノ俳優の息子がペニスの長さで世界一。何かしらの関連性をもっているようにも思えるでしょう。
ジョナファルコンは家庭の事情から、8~12歳まで情緒障害児の治療施設で暮らしていました。その経緯について詳しく語られてはいませんが、施設の特性上、精神面に何からの不安を抱えていたと推測できます。
そのような逆境を撥ね退け、ジョナファルコンは何ヶ所かのパブリックスクールを経て、1988年にブロンクス科学高等学校を卒業しています。苦労人ですが、社会人としてのスタートラインには立てたということでしょう。
ジョナファルコンのペニスの長さ
ジョナファルコンのペニスの長さは、平常時で24センチ、勃起時で34センチにも達しています。
分かりにくいかもしれませんが、34センチといえば一般的に洗面所で使われるフェイスタオルの短辺程度の長さです。それがどれほどの長さか、気になる方は自分の股間から生やすイメージでフェイスタオルを広げてみましょう。
ちなみに、ジョナファルコンのペニスは、10歳のときに20センチ近くの大きさに達してました。日本人男性のペニスの平均値は約13.56センチ(平常時)です。わずか10歳にして、日本の成人男性のペニスよりも巨根だというのですから驚きです。
俳優としての実力は乏しい
高校卒業後、ジョナファルコンは俳優としてのキャリアをスタートさせます。
数々のドラマや映画への出演歴がありますが、そのほとんが脇役レベルのエキストラ出演で、主演級の作品はありません。それでも、「セックス・アンド・ザ・シティ」など誰もが知る有名作品に単一エピソードで出演したという経歴を持っています。
そのほか、「ジョナ・ファルコン司会のヤンキースを語ろう」という視聴者参加型の野球番組でホストを務めたり、ミュージカルへの出演経験もあることから、表現者としては多彩な人物ではあったようです。
ペニスをフューチャーした番組で時の人に
俳優としてなかなかスポットライトを浴びることのできないジョナファルコンですが、彼の人生を大きく変える瞬間が訪れます。
アメリカ合衆国のケーブルテレビ放送局であるHBOが手掛けたドキュメンタリー番組、「プライヴェート・ディック」がきっかけで、ジョナファルコンは時の人への階段を上り始めました。
この番組は、出演者がヌードになって自分のペニスについて語るという、一風変わった趣向でした。日本ではまず放送できない類の番組という認識で間違いありません。
全てをさらけ出してインタビューに答えるジョナファルコンの姿が、人々にどのように映ったのかは定かではありませんが、後の2003年6月にはローリング・ストーン誌が、2006年1月にはイギリスのテレビ局であるチャンネル4がジョナファルコンを取り上げ、彼には様々な仕事が舞い込んできます。
ローリング・ストーン誌が掲載した「ミスター・ビック(Mr.Big)」という記事では、ジョナファルコンの母親にもスポットライトが浴びせられ、自分の息子のペニスは生まれたときから大きかったと証言をしています。
このように自身のペニスがフューチャーされ有名になっていくことに、ジョナファルコンは一抹の不安も抱えていました。2010年にポルノ業界へ入るように説得されたときも、彼はきっぱりと断っています。
ジョナファルコンは、ペニス関連の仕事が俳優としてのステップアップにつながるとは考えておらず、むしろ悪いイメージを与えてしまうのではないかと危惧したのです。真っ当な俳優として成功することを夢見ていた彼にとっては、大きなジレンマだったのかもしれません。
ジョナファルコンのペニスは世界2位の長さだった?
厳密にいえば、ジョナファルコンのペニスの長さは世界2位である可能性があります。
ジョナファルコンの強力なライバルとして登場したのは、ロベルト・エスキベル・カブレラ氏。メキシコ中部のサルティーヨに住むカブレラ氏のペニスは、驚愕の48センチだというから開いた口が塞がりません。
48センチといえば、JIS規定の小学校の机の幅に相当します。机の端から端までペニスが乗っている光景は、想像するだけも現実のものとは思えません。
カブレラ氏はあまりのペニスの大きさから、メキシコ政府から障害者認定を受けています。尿が出にくかったり、感染症を何度も発症していることから、日常生活でも多大な不便を被っているようです。
しかし、ジョナファルコンとは異なり、カブレラ氏は生まれつきペニスが長かったわけではないといいます。10代の頃からペニスバンドを装着して圧縮し、包皮に重りをつけることで現在の長さにまで成長したという経緯があります。
つまりカブレラ氏のペニスの大部分は亀頭や陰茎ではなく、包皮だということです。事実、重度の包茎であるカブレラ氏は医師から手術を勧められていますが、ペニスの長さ世界一という称号が欲しいがために、治療を断り続けています。
これにもう反発したのが、世界二位に転落させられた張本人、ジョナファルコンです。
ジョナファルコンは、カブレラ氏のペニスはほとんどが包皮で、陰茎から亀頭までの長さは実質15センチにも満たないと主張しました。また、皮を伸ばしただけのペニスなど使い物にならないと猛バッシングし、両者は真向から対立しています。
では、結局のところどちらのペニスが世界一なのか、ギネス記録という公式に認められた形ではジョナファルコンに軍配が上がってるかもしれません。カブレラ氏のペニス記録はギネスに認定されておらず、それに対してカブレラ氏がたびたび不満を口にしているのです。
記録で認められたジョナファルコンか、ペニスの大部分が皮でも長さで勝るカブレラ氏か、完全決着をつけるには、ギネス調査員立ち合いのもと、公式な測定を実施する必要があるでしょう。
ジョナファルコンのペニスエピソード
ジョナファルコンには、ペニスにまつわる面白エピソードがいくつか存在します。
日本ではなかなか考えられないネタが盛りだくさんですので、興味のある方はぜひご覧ください。
オナニーが大好き
ジョナファルコンは、大のオナニー好きを公言しています。彼のペニスの長さがクローズアップされていくと、チントレや器具を使ったサイズアップを行ったのかという質問が相次ぎました。
それに対し、ジョナファルコンは否定するとともに、暇さえあればオナニーをしていた結果かもしれないと答えています。
ペニスのサイズアップには血流改善がポイントとなるので、頻繁にオナニーをすることでペニスの血流が常に良い状態であったと考えることもできるでしょう。
経験人数は3,000人以上
ジョナファルコンは、29歳の時点で経験人数が3,000人以上に達しました。
彼のペニスの巨大さが話題になると、様々な人間がすり寄ってきます。ジョナファルコンも来る者は拒まず、毎日違う相手とベッドを共にしていたようです。抱いた方の中には、絶世の美女や有名女優も含まれているといわれています。
男性であれば非常に羨ましい状況だといえるかもしれませんが、性病を罹患するリスクが高いのは考えものでしょう。
また、ジョナファルコンは挿入よりも前戯が好きだと語っています。前戯で相手が興奮したり、幸せを感じてくれることに喜びを覚えるという一面はいささか意外ではありますが、世の男性は見習うべきポイントではないでしょうか。
バイセクシャルという一面も
ジョナファルコンは、バイセクシャルを公言しています。
バイセクシャルを簡潔に説明すると、男性も女性も性別は関係なく、性行為や恋愛の対象となる方のことです。
経験人数が3,000人以上という背景には、女性だけではなく男性ともベッドを共にしていたことが浮かび上がります。
また、1996年以降は「セックスを超越した年上の女性」を求めていたそうで、1人のパートナーに縛られない、自由奔放な性生活を送っていたようです。
麻薬の運び屋と間違われる
嘘のような本当の話ですが、ジョナファルコンは股間の膨らみが原因でサンフランシスコ空港の米運輸保安庁の職員から麻薬の運び屋に間違われたことがあります。
空港職員からすれば無視することができないほどの膨らみだったのでしょう、股間に何か隠していないかとジョナファルコンを問い詰めます。何も入っていないという返答にも納得ができず、「腫れ物かなにかですか?」と追及の手を緩めません。
ついには身体検査を行うことになりましたが、その甲斐あってか、股間の膨らみはジョナファルコンの巨大ペニスによるものだと理解してもらえました。彼が41歳のときのエピソードです。
また、ジョナファルコンはペニスの巨大さゆえに道行く人にも呼び止められることがあるそうですが、構わずタイトなレーザーパンツなどを履いています。普通なら恥ずかしくて隠すところを、あえて堂々と強調するあたりにジョナファルコンの男らしさ感じます。
あるいは、人に注目されることで興奮するという特殊な性癖を持っていたのかもしれません。
実は包茎ペニス
ロベルト・エスキベル・カブレラ氏のペニスを皮ばかりと罵っていたジョナファルコンですが、実は彼のペニスも包茎です。カブレラ氏のように意図的に皮を伸ばしていたわけではなく、暇さえればオナニーを繰り返していたことで、包皮が伸びてしまった可能性があります。
ジョナファルコンがまだ学生だった頃、クラスメイトのほとんどが割礼(幼少期にペニスの皮を切除して亀頭を露出させる手術)を受けていたことに対し、彼だけが受けていなかったそうです。
割礼は宗教的な意味合いも強いので、クラスメイトの多くがユダヤ人だったことを考慮すると、ジョナファルコンは浮いた存在だったのかもしれません。
包皮面積が規格外
包茎は、ペニスの大きさに対して皮が余っている状態を指します。ジョナファルコンのペニスも例にもれず余剰分の包皮が存在するのですが、その面積がまさに規格外なのです。
本人曰く、包皮でドアノブを包み込めるというのですから、もはや同じ人間とは思えません。
ジョナファルコンの現在
様々な伝説を残すジョナファルコンですが、彼の現在の暮らしも非常に気になるポイントでしょう。
ジョナファルコンは、今でも細々と俳優業を続けています。しかし、舞い込むオファーはポルノ関連ばかりで、世界的な話題作に出演できないのが大きな悩みの種のようです。ペニスで有名になった弊害といえるかもしれません。
彼収入源は定かではありませんが、俳優のほかにゲームブログ「ゲーム・ストゥージ」の編集主任を務めていることから、どこかの企業に雇用されている可能性があります。また、彼の巨大ペニスの虜となった人物たちから個別に援助を受けている可能性も捨てきれないでしょう。
ジョナファルコンは男の憧れ?
ギネス記録上は、世界最大のペニスを持つジョナファルコン。その巨根に多くの人間が魅了され、ペニスが小さいことにコンプレックスを抱える方からすれば、憧れに似た気持ちをもつかもしれません。
しかし、本当にジョナファルコンのようなペニスが欲しいかと聞かれれば、首を傾げるのではないでしょうか。
物には限度があるように、あまりに大き過ぎるペニスはむしろ存在を持て余す恐れがあります。ペニスが大き過ぎることで見た目のコンプレックスを抱いたり、セックスでは女性が痛がってしまう可能性も考えられます。
何に憧れるかは個人の自由ですが、今のペニスに不満があるのなら、まずは自分にできる改善策を試してみましょう。
今の時代、大抵の悩みには解決策が用意されているのです。